研究助成

嗜好品研究等に対する助成事業

当財団では、たばこを始めとする嗜好品に関する人文・社会科学の分野の研究を促進し、
学術の振興に寄与することを目的として、研究助成を平成18年度(2006年度)から実施しております。
研究助成対象者は、日本国内の大学・研究機関・博物館等に所属する研究者で、
研究助成の対象は、以下のいずれかのテーマについての、たばこを始めとする嗜好品に関する人文科学・社会科学の研究です。

  • 本助成における嗜好品とは、たばこ(加熱式たばこ含む)・酒・茶・コーヒーなどの「栄養摂取を目的とせず、
    香味や刺激などを得るための飲食物」を指します。

研究助成の対象となる
研究テーマ

  1. 1
    嗜好品(たばこ等)、あるいは嗜好品に関連する産業や企業に関する歴史・文化等の研究
  2. 2
    嗜好品(たばこ等)の摂取・利用が、人間の心理・行動・価値観・欲求・健康観・幸福感、あるいは社会に与える影響の研究
  3. 3
    1、2以外の人文科学・社会科学の分野における嗜好品(たばこ等)に関する研究

<例>
喫煙による労働生産性への効果についての研究
たばこに関する嗜む権利・自由をめぐる政治的・法的・倫理的研究
加熱式たばこに関する心理的・社会的研究 等

募集状況

2025年度 TASC研究助成の募集を開始しています。

募集要項

2025年度分の募集要項は、以下をご参照ください。

2025年度 募集要項
(PDF:206kb)