談

時代とともに変化する社会の大きな流れを読み解き次の時代を生きる価値観を模索するため、科学の最前線で話題になっているテーマを特集し、複数の専門家にインタビューした記事で構成し、年3回発行しております。一般の書店において1部につき定価880円(本体800円)で販売しております。
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100号 記念選集 
100号 記念選集

『談』は、1973年の創刊以降、「変化する時代の社会の大きな流れを読み解き、次の時代に生きる価値観を模索する」ため、人間の嗜好、人間の欲求、人間の価値観の変化について100号にわたり語りあってきました。本選集では全100号の中から、誰もが経験したことのない大転換期に直面している現在だからこそ、あらためて読み返したい40本の対談・鼎談・インタビューを収録しています。
B5判並製 620ページ/定価2,420円(本体2,200円)

【1章】 自由・権力・制度
大澤真幸
×廣中直行
「人間的」自由と「動物的」自由
仲正昌樹 虚構としての〈自由な主体〉……人間性の限界
萱野稔人 「労働と賃金の分離」の前で資本主義は沈黙するか
小泉義之 福祉社会の桎梏……病苦がなくなることを普通に欲望できる社会へ
赤川 学 人口減少、少子高齢化から考える
北田暁大
×大屋雄裕
×堀内進之介
 
幸福とパターナリズム……自由、責任、アーキテクチャ
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【2章】 他者・共存
立岩真也 公共性による公共の剥奪
木村大治 どのように〈共に在る〉のか……双対図式からみた「共在感覚」
酒井隆史 匿名性……ナルシシズムの防衛
芹沢一也 〈民意〉の暴走……生命の重みが、生存への配慮を軽くする
高橋哲哉 不在の木霊を聴く……他社の無数の声
瀧澤利行 養生論の射程……個人/社会の調和の思想
河野哲也 「こころ」は環境と共にある……「自分探し」という不毛を超えて
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【3章】 科学的理性
平川秀幸 科学における「公共性」をいかにしてつくり出すか……統治者視点/当事者視点の相克
金森 修 生命とリスク……科学技術とリスク論
佐藤純一
×野村一夫
健康言説とメタメディカライゼーション
千葉康則
×林知己夫
×難波寛次
 
二分法のモノサシからの脱却を求めて
高橋昌一郎 理性主義を超えて……思考停止からの出発
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【4章】 情報
今福龍太 偶有性を呼び出す手法、反転可能性としての……
東 浩紀 初速と暗号、マルチメディアとしてのデリダ
山岸俊男 リスク社会の条件
岡崎乾二郎 見ることの経験
石黒 浩 最後に人間に残るもの、人こそが人を映し出す鏡
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【5章】 人生
植島啓司 快楽のさまざまな様態
石毛直道
×樺山紘一
ガストロノマディズム……食の文化、食の文明
春日武彦 無意味なことに魅せられて……ささやかだけど役立つこと
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【6章】 身体
稲垣正浩
×柳澤田実
からだのなかにヒトが在る…動物・暴力・肉体
鷲田清一 肌理、まみれる、迎える……シネステジーとしての〈触〉
岡田美智男 「愉しみ」としての身体……次世代コミュニケーション、遊び/遊ばれる、エコロジカル・マインド
安保 徹 こころとからだをつなぐ免疫機能……顆粒球とリンパ球から見た人間
宮本省三
×河本英夫
私はどのように動いているのか……運動・予期・リハビリテーション
本川達雄 身体のサイズ、身体の時間
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【7章】 知覚・脳
池谷裕二 時間は脳の中でどう刻まれているのか……生命、複雑性、記憶
一川 誠 「生きられる時間」はどこにあるのか……高速化の中、時計からはみ出す私
入不二基義 無内包の「現実」あるいは狂った「リアル」
下條信輔 オートマスな脳……知覚の現象学、脳の現象学
茂木健一郎 心が感じる快楽……クオリア、ポインタ、志向性
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【8章】 生命
池田清彦 構造主義進化論の試み
金子邦彦 生命システムをどう記述するか
広井良典 いのち、自然のスピリチュアリティ
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◇ 2022年度一覧

124号 特集「声のポリフォニー……グルーヴ・ラップ・ダイアローグ」 
123号 特集「システムチェンジ…アソシエーション、グローバル・タックス、ジャスティス」

山田陽一(京都市立芸術大学名誉教授)…「声のきめ」を聴く…グルーヴのなかへ
川原繁人(慶応義塾大学言語文化研究所教授)…声に出すことば…言語と意味を超えて
田島充士(東京外国語大学大学院総合国際学研究院准教授)…「分かったつもり」から異質な他者との声が響き合う「対話」の地平へ

  • 嗜好品文化研究所
  • 雑誌「談」編集長によるBlog
  • たばこと塩の博物館